資金はどうする?
ニャンコフレンドリー物件を作るのにはもちろん
- 物件取得費用
- 改装費用
- 固定資産税、修繕などの維持費
がかかります。
通常大家さんたちは、それらを賄えるように家賃を設定されていることと思います。
さらに、猫ちゃんを飼っていた人が退去する際の「原状回復費用」
これは、猫のいない生活をしていた方と比べて高額になってしまうのは否めません。
引っかき傷やニオイの除去に充てるため、敷金や保証金が高くなるのもわかります。
では猫古屋でその部分はどうするのか?
猫がいるから「安い」を実現するために。
それらの壁を乗り越えられる1つ目のポイントはまず、
1:安価な空き家を活用する
という点です。
新築アパートや豪華な一軒家でなく、古い空き家を活用することで取得費用を抑えます。
そして2つ目は、
2:自分たちで改装する
ことです。
当面のところ、トリとタマで施工することで改装費用も最小限に抑えられます。
もちろんゆくゆくは全国にたくさんこうした物件を作るのが夢なので
施工を手伝ってくれるような猫好きの輪を広げたいと思っています。
そして3つ目に、
3:改装は目的に沿ってシンプルに。
という点です。
これは最低限だけ改装してボロボロのまま住むといった意味ではありません。
大好きな猫ちゃんと長期で住んでいただくことになるお家です。
だからもちろん快適に過ごせるようにしたいと思っています。
ただ「猫と住む」という目的がはっきりしているからこそ節約できるところもあります。
明らかに修繕が必要になるであろう素材の壁や畳を使用しないことで、
今後の維持コスト、退去時の原状回復コストも低くするよう計画ができます。
「人にとって快適な暮らし」と、「人と猫との共生に快適な暮らし」
とでは、注目するところが違ったりします。
- 猫と住むからこそ妥協できないポイント
- 猫と住むためなら妥協できるポイント
それらをよく考えたお家を最初から計画することで、コスト削減できると思っています。
利益はでるの?
このようにコストを下げる工夫はありますが、肝心の家賃としての利益をどうしましょう?
もし利益がなく、固定資産税や維持費等を猫古屋で負担するような計画なら、
長続きしないでしょうし全国に広げるなんてことも難しくなると思います。
そこで考えたのが
「ニャンコライフサポート【NLS】」というシステムを作ること。
なのです。
次回は猫古屋の柱とも言えるそのシステムについてお話しますね♪
コメント